シャワーユニットを組み立ててみる。

1.シャワーユニットについて
水周りの工事は何かとお金がかかります。お風呂の工事やトイレは出費がばかになりません。シャワーユニットにはシステムバスのように造作が必要なタイプや単体で強化ガラスでできたものなどいろいろ種類があります。値段も高級品から手ごろな値段のものまでさまざまです。今回は安めのシャワーユニットをインワーネットで注文し、自分で組み立ててみることにしました。

2.荷物が届きました。
梱包が3つ届きました。右側の梱包に強化ガラスが3枚はいっていてこれがすごく重い。あとの2つは軽くらくらく運べました。

3.部材
強化ガラスの左右の壁用パネルが2枚と扉用が1枚、床パネルと天井パネル、奥側のパネル

 

その他の部材です。

説明書はちょっと分かりづらいところもありますが組み立て自体は難しいものではありませんでした。。

3.組み立てる
・床パネルに高さ調節用のボルトが4箇所ついていますのでスパナで高さを調節します。
・FTPパネルにはすべて保護用のカバーがついていますのではがします。
・左右のパネルと連結用のバーをネジで固定します。取り扱い説明書には横にして組み立て旨の説明がありましたが。設置場所が狭い場所なので床パネルの上で作業を行いました。

・奥のパネルと床パネル、左右のパネルとはネジで固定しますが、固定する前にコーキング材で防水対策を行います。コーキング材はホームセンタで別途購入します。白か透明のものを準備しておきます。
・奥のパネルのネジ穴はドリルで空ける必要があります。

扉に部品をセットする。
・扉は左右の上下に下の写真の金具を取り付けます。4箇所
・取手は扉に穴が空いていて取手用の部材を双方からネジで締めるだけです。

水漏れ防止用に白い部材を詰めます。黒い部材は磁石になっています。扉側にもついていて磁石の力で扉がきっちり閉じる構造になっています。また、扉は左右どちらにも開閉させるようセットすることができます。扉の開閉は金具についているローラーがレールの上をスライドすることにより開閉する構造です。

天板パネルを取り付ける
・天板の保護カバーを剥がします。照明と換気扇をいったん外さないと綺麗に剥が外せませんので一旦外します。天板を本体の上に載せボルトで固定します。

4.給水と排水
シャワー用の給水・止水の金具は温度調節とボディシャワー用の水栓が一箇所に集まっています。裏側の配管はお湯・水の銅管をシャワーユニットの裏側まで配管しました。それをアルミのフレキ管で繋ぎました。最後に断熱テープを巻いて完成です。

排水用の管は事前にシャワーの排水用に用意しておきます。床ユニットに排水トラップは一体でセットされています。裏面での作業を考慮して裏のトイレ側から壁を取り外せるようにしてあるのでシャワユニットは壁ぎりぎりに配置ができました。裏面での作業考慮して配置を決める必要があります。


5.電気の配線
照明と換気扇用に電源が必要になります。事前にユニットシャワーの上部に電源が取れるよう配線しておきます。配線は同じ色の接続コネクタをつなげるだけです。電源にACアダプタを差込みます。

6.換気用の配管
換気用のファンはちょっと小さめです。100mmの排水管を流用して換気用のダクトとしました。

7.給湯器
ネットでプロパン用給湯器を買いました。屋内設置で設置スペースが狭いため壁掛け式で探しました。出力は余裕をみて20号としました。給湯器自体は安いものを買うことができましたが排気用のダクト類は工事を頼んだ業者さんに用意してもらいましたがこれが結構いい値段でした。ネットで買う際セットで買うともっと安く済ませたかもしれません。設置場所の壁に強度を確保するためコンパネ450mm×900mmを上下に2枚白に塗装し設置しました。あと電源を給湯器用と洗面用に配線しておきました。温水・冷水用の配管も事前に準備しておきました。


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